maneoさんってご存じですか?
皆様は【maneo】さんってご存じですか?
『日本初!ソーシャルレンディング』として、一時期は話題になっていたこともあるので、存在を知っている方や、もしかするとサービスを利用された方が少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
(ソーシャルレンディングとは、インターネット上でお金を借りたい側と貸したい側を結びつける仲介サービスの事を指すようです。もう少し言えば、不特定多数の出資者から融資を受けるといった感じでしょうか。maneoさんはその仲介をされているということですね)
(2024年7月現在、サイトにはログインできるのですが、案件などは更新されておらず休止中?のようです)
Wikipediaによると、maneoさんは2018年頃から複数の案件で(借主からの)延滞が発生し、投資に対する分配も滞っており、集団訴訟も提起されているようです。
2024年6月頃、何のきっかけかは覚えていないですが、ふとmaneoさんの事を思い出しました。
今もWebサイトにログインできるのかな?など思いながら試してみると、ログインできました。
それで今回の雑記の話題にしようと思った次第です。
サイトは今でも存在しており、トップページ左上部辺りの目立つ場所には『ローンファンドの主な運用利回り 年5.0~8.0%(税引前)』と記載されておりました。
ページを少し下げると『募集ローンファンド一覧』の記載はあるものの『募集中:0件』となっていました。
一覧を眺めていると、最後の方の募集案件は利回り9%超えばかりとなっております。
運用期間は1~6ヶ月と短期間で、投資可能金額は4万円~となっています。
まさに小口資金を寄せ集めて数百万~数千万の資金を集めるという形ですね。
借りる側は、銀行等の金融機関から融資を受けるのが困難な状況だったり、つなぎ融資が目的だったりするのでしょう。反対に貸す側は利回りの高さに魅力を感じて投資する。よくよく考えると不安定な投資になりやすいという事になるのですが、高い利回りの誘惑にはなかなか抗えないですよね💦
多分に漏れず、当時の私は、登録し利用することを決めたのです。
サイトにログインして色々見返しました。
まずは、利用期間を確認してみました。
2016年4月に(少額ですが)最初の2万円をデポジット入金していました。
ちなみにmaneoさんの案件で、遡って確認可能な最初のものは、貸付実行日が2015年4月の『不動産担保付きローンファンド1号』でした。
そこから貸付実行⇒元利金分配の繰り返しで2019年2月まで、私の案件では毎月滞りはありませんでした。
上述のWikipediaによると、延滞案件が発生し始めたのが2018年12月頃ということらしいので、確かに合致しますね。最初は2万円だったのに、最後の頃には私の貸付額は約100倍ほどになっていました。
つぎに、お恥ずかしいですが…運用実績の確認です(ざっくりした記載にしています)。
↓
元本+収益分配額合計…213万円(内訳:206万円+7万円)
元本損失額…△16万円
収益額…△8万円
(いま思い返すと、よくこの程度の損失で済んだなといった安堵感と同時に、背筋がヒヤッとします)
上記の理由としては、私自身も延滞案件に2件ほど巻き込まれたからです。
1件分は比較的早く(約3ヶ月程度)解決して、元利金が返ってきました。
ただ、もう1件が長かったです。約3年強ほどかかりました。
(maneoさんにお詳しい方や実際に応募した方ならご存じの方も多いかもしれませんが、『川崎案件』です)
それでも、全損にならなかっただけありがたいと考えないといけないのでしょうね。
★川崎案件とは、、、ご参考情報としてmaneoさんのスキーム説明部分を下記に引用させていただきます。

当時の私が、maneoさんを利用する時に、投資を実行するかどうか最低限の判断基準として、不動産の担保があるか否かという事でした(履歴を見返してみると一部例外はあったようですが…(汗))。
上記の川崎案件も、担保がついておりました(私の応募分は第1順位でした)。
延滞が発生し、しばらくして競売を申し立て(同時に独自で売却先も模索していたようです)、売却の完了メールが届いたのがが2022年9月でした。
売却額は、maneoさんから定期的に届いていたメール(債権回収に関する報告)によると、約1.3億円ということでしたので、第1順位の方がかろうじて元本の一部弁済を受けられたことになり、第2順位以降の方は誠に気の毒ですが全損という結果になってしまったようです。
延滞が発生した当時、私も他人事ではなくなったので、ネットで色々調べました。
関連記事を読んだり、担保物件の場所を調べGoogleマップで確認してみたり、掲示板での書き込みをあさったり、競売情報を確認したり…。あと、ダメ元でmaneoさんに対して問い合わせメールも送ってみました。個別案件の回答は難しいというような内容のご返事はいただきましたが…
…とりとめもない文章になってしまいました。
読みづらくて大変申し訳ありません。
最後に、maneoさんと取引をさせて貰って自分なりに経験したこと・学んだことを自分への備忘録として記しておこうと思います。
↓
1.評価額と実際の売却額は、結構乖離するものだ。
2.先順位の担保権者がどういうものであるかを少しは体験できた。
3.問い合わせ窓口が手薄な場合は結構なストレスになる。
4.先行きが不透明であればなおさらストレスを感じる。
5.新興企業は様々なチャレンジをするので良い部分もあるが、やはり財政基盤・信用力を併せ持つ企業との取引の方が安心感が強い。
6.これはよく言われる事ですが…再認識ということで、利回りの高いものにはやっぱり理由がある。
7.ノンリコースローンの不気味な強さと怖さ(設定される側からの目線)
…まぁ、こういう経験をしてこんなことを回想しながら、相変わらず仮想通貨とかに手を出しているので何も変わっちゃいない筆者だったりするのですが…💦
あと…これは疑問なのですが、一般的には担保となる不動産を売却し、売却代金を貸主に順番に支払ってゆくことになるかと思うのですが、何度トライしても売却できなかったというような場合、最終的にどうなるんでしょうね?担保物件を物納して、あなたたち(貸主)の共有財産にしてくださいってことになるのでしょうか?(規約に書いているのかもしれませんが、確認しておりません)
最後に、担保となっていた土地・建物がいまどのようになっているんだろう?と思い、Googleマップで検索してみました。外観はほとんど変わっていない様子でした。また、マップでは撮影日時の表示がなかったので、Googleストリートビューにして入り口付近を確認してみると、2024年6月と表示されていました。
あと、他の日付を見るというものもありましたので、興味本位で確認してみました。
一番古いもので2009年8月のものがあり、全部で9つの画像が残っておりました。
2009年の時点では入口に1本のチェーンのみ引っ張られており、銀色の壁のようなものはありませんでした。その当時はまだ運営されていたのでしょうか。
疑問を抱き始めると、次々と出てくるので、この辺で終わりにしたいと思います。
最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。
≪参考≫
①…maneoさんのサイト(2024年7月18日現在、ログインはできるけど休止中か?)
②…ネット融資仲介「maneo」の組成ファンドが返済を延滞、元本割れの恐れも(東京商工リサーチさん)
③…maneo(マネオ)掲示板(ソーシャルレンディング投資の学校さん)