安いものには理由がある…の話(2024年6月6日)
今回は、仕事で体験した話です。
私自身の業務が手一杯になり納期に間に合わないなどの恐れが出てきそうになった時、わらにもすがる思いで外注に出し、急場をしのぐことがあります。
その際、予算オーバーしないために見積もりはお聞きするのですが、結構な大所帯でされている外注先さんでもお安く見積もってくださるケースがあります。
値段もお安く、仕事もキッチリやってくださるので大変心強いのですが、そういったところは大概、個別の融通を利かせて貰えない事が多いように感じます。当然と言えば当然の話だと私自身も思います。
社内で業務効率化のためのルールを構築し、どの社員さんもそのルールに沿って業務をこなされているのでしょうから、依頼者側の個別の要望はなかなか届きにくい仕組みになっているのだと思います。
これは、裏を返せばたとえ顧客に対しても、『できないものはできない』とハッキリ物申すことができる組織になることができているという事だと思います。仕事の品質の面でも、価格の面でも。もしそれでそこから依頼が来なくなったとしても、その姿勢を貫き通せる裏付があるという自信の表れなのでしょう。
これを見て、私は大変すばらしく思い、そして羨ましく感じました。と同時に、自分には一生できない事なのだろうなと肩を落とします。
私は、『できますか?』と聞かれた場合、どちらかといえば、極力、依頼者さんの意に沿った回答を出して対応するようにしています。そうすれば当然、喜んでもらえるからです。
ただ、これを個別にやっていると、想像以上にしんどい事案も出てくるし…💦それに効率も悪くなります。
↑では、喜んでもらえる…と書きましたが、実際のところは『嫌われたくない』という気持ちの方が強いのかもしれません。いや、強いのだと思います。
嫌われると、次から注文が来なくなる…とか、キッパリ断ると嫌な顔をされる・苦情を言われるかもしれない…などと想像しながら対応してしまっているのでしょう。
キッパリ断る…という行為は、私自身の性格上、実践するのは難しいことかもしれませんが、これからは『嫌われたくない』という気持ちを前提とした対応ではなく、『喜ぶ顔を見たい』という気持ちを持った対応を少しずつでも心掛けたいなと思いました。